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太陽と机 festaな日々
お絵かきやつくりもの 日々こつこつとホフク前進ナリ
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夏休みの思い出に
友人と家族と
石川県にある白山に登りました
山は気持ちよくって良いです

22d9279e.jpg




















2700m級ってなかなか本格的なんだと思いますが
トイレや水の補給場所が多いこの山は
私のような初心者でもチャレンジできるんです

でも山に入るからには装備は怠らず、コースから勝手に離れないことは鉄則です
11f2abbf.jpg




















人間なんて自然には到底太刀打ちできません
でも自然は恵みをくれます
この日は
霧が出て自然のクーラーみたいでした
幻想的な風景も・・・・・

DSCN1307.jpg















いくつかみられました

b9e8a033.jpg




















満月の夜がふけて

2c823e20.jpg




















山頂で望む朝日。きれーだー・・・

9ec6b1a8.jpg




















よきかな~
ありがたい。ありがたい。

たのしい夏休みでした


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夏の夕べはとても気持ちよいです
散歩中も風が吹いておりました
何だか同じような写真が続いておりますけれども
どこの山でも一緒とか言わないでください^^;
割とそれぞれ特徴があっておもしろいのだけれど
写真ではちっとも伝わりません・・・(切り取り方が悪いのか・・・?)

今回は三重県の桑名市にある馬上げ神事で有名な多度大社

その多度大社の後ろに控える 多度山に健脚コースに挑戦しました
今回はお弁当も準備OKです
最短コースではありますがなかなかの急勾配で短いがしっかり登山の練習になります

民家のわき道からみかん畑や柿農園などの畑の脇を通って登山口に入るというルートを
仕事中の地元の方に教えていただいたのでそちらから登りました
アスファルトを歩くよりも子供の秘密基地に向かう内緒の山道みたいで
私たちはそこがとても気に入りました
付近住民の生活に根ざした里山らしい場所でした
動物の気配は野うさぎの気配(糞が落ちていたり)や猛禽類が悠々と空を飛んでいました

つい先週に大型の台風がきていたので大きな木が折れて倒れて通せんぼしていたり
根っこごとごっそり持ち上がっていたり
倒れた木が瞬く間に腐食して自然に帰ったり・・・・・・
やはり自然の力はすごいなとつくづく思いました
48de0fbb.jpg頂上には別世界のような街中にあるような公園があって
こどもたちは滑り台やブランコに夢中でした

今回は山頂までの直線コースを往復しましたが
多度山は展望が良いのも有名だったり
森の中を通るルートもあるそうなので
また今度は一周できればいいなと思っています

探検隊いくぞ~
091004.jpg三重県鈴鹿市の椿大社を通り抜け
キャンプ場を横目に
手入れされた杉の林を行く二本松コースを行きました
今回は
お弁当を持たずに登り、下山してから昼食をとったのですが

やっぱり
頂上でごはんだな!!!
これ 必須。

遠足の醍醐味は
お母さんの手づくり弁当と限られた予算のなかで迷いに迷って買ったお菓子だし
キャンプの楽しみといえばバーベキューやカレーであろう

山登りは
頂上でお弁当だ!
これがあるとないとでは随分テンションが違う。

特に子供は顕著だ
非常食やお菓子ではテンションはあがらないらしい・・・・・
帰る前に神社敷地内のレストランで
ご飯を食べて帰ろうと下山前に提案したら さくさく降りていきました

帰りの登山口で立派な野生のお猿がどんぐりを拾っていました
わたしたちはレストランで
名物の鳥飯と山菜いり茶そばをたらふく食べてやっと落ち着いたのでありました。


ぼくらはみんな生きている~

次からは絶対お弁当持参します。

n048.jpg無知とは恐ろしいもので
誘われたからといって 
初登山に登っちゃいました白山。

よく 考えたら
日本三名山・・・富士山、立山、白山・・・・・・の白山ですよ

簡単に考えてたけれど なんとも すごいところでした

きれいな鳥居をくぐって
そのままつり橋を渡り切ると 突然山登りが始まります
まるで産道を通って来たみたいで
不安でざわざわしました

お盆に 霊峰にのぼる。・・・どうよ・・・これ。

でも お天気は素晴らしく
前日までの雨続きが嘘のようになんとか晴れてくれました
はっきりいって幸運なぐらいの状態でした



n058.jpg


(登山)道も作られています

たまにさわやかな風も吹きます

なるべく短いルートにしてもらいました







でも

n001.jpg立体的すぎます!!!あんまりです!!

ごらんのとおり
小2息子はガンガン登って行きますが

後ろで 私は 一言も発しないで
ほぼ四足歩行になっておりました(涙)

後ろで相方が心配そうに様子を伺っております・・・
何度か荷物も持っていただき
申し訳ございませんでした・・・・・・





n063.jpg



・・・・・・だって!
こんなに巨石放題なんですよ!

(手を振っている友人は身長180センチ近くあります)


自然ってすごいです

昔の人間ってなんて生命力があったんだろう・・・
本当に尊敬してしまいます







n050.jpg登山中の暗黙の了解
道を譲り合うことと挨拶を必ずすること。

ここではどこの国の登山者も守っていて

私の歩みは
数センチの時もあり
這い回っていたりしたので
道を譲っていただいたり待っていただいたり

朦朧として口も利く元気もなくただひたすら
「ありがとうございます」
だけやっと搾り出していました
六時間 会う人全員に
「こんにちは」「ありがとうございます」だけを言い続ける・・・・
こんな経験は生まれて初めてでした。
n024.jpg
山頂一歩手前の室堂にたどり着きました

無性に有難くて言葉になりませんでしたけれど

息子が無邪気に
「お腹すいたぁ~」と歌を歌っているのを見て
おもわず気が抜けて
自分もお腹すいているのに気がついたのでした。

ゲンキンなものです

そこからの山頂の眺めです
手前の建物は神社です


n025.jpg日が暮れたら 昼間と打って変わり

じっとしているだけで
体の芯まで凍りつきそうな風です
寒さと

恐ろしさと美しさに
鳥肌がたちました

室堂のある場所標高は2,450m


微生物の活動さえも制限される世界でした



n027.jpg
翌朝夜明け前に出発
朝日が昇るのを見るために山頂を目指しました

赤い建物は泊まっていた室堂です

樹木は序序に低く
雲も低くなってきました


オコジョがひょこっと姿を現し
茶色くてちっちゃな体をひるがえして
茂みに体を押し込んで消えてしまいました
可愛かったです



n031.jpg
かぜがびゅうびゅう

よこから突風

ガスがたちこめ雲が糸をひいていた
平衡感覚がもうわからない






とぼとぼ


n033.jpg
友人に助けられ頂上にたどり着いたときには
太陽ははるか上空に上がってしまっていました


でも
私はすごく満足でした
体がガタガタの私を
はじき出すことなく、
文句も言わず助けてくれた人たちに先導され
迷惑もかけて、なんとか登れました

それだけで充分贅沢なありがたいことですから




n037.jpg
御前峰2,702m

登ってしまったからには
2,702m
降りねばなりません・・・・・・・・(笑)
貧弱な現代人の私には
逃げる場所はどこにもない

恐るべし登山。
途中で投げ出すことはできないんですね
当たり前かあ・・・・笑




d8894c55.jpg
降り始めて驚きました

全く同じ道を下ったのに
全く違う世界に見えました




体の筋肉も全く違う場所を使っていました






b7c0bbd6.jpg花もこんなに綺麗だったのか・・・
登りは朦朧としていて見る余裕がなかったけど
高山植物が綺麗だったんですね
険しい道や
片足ほども無い足場を つま先で降りながら

こんな所
本当に私が登ってこれたのだろうか?
と 本気で思う

「それは素直に認めなさい」
「あなたは確かに自分の足でがんばって登ったんだよ」と
今回ずっと後ろから見守ってくれていた
相方が言ってくれました


f1bede52.jpg
いつもなら自分の難点が目に付いて
とても難しいことだけれど
今回は何故だか素直に受け入れられました
有限な体が有るからできることで
有難くてすばらしいことです


息子と友人は
勢いよく岩を踏んで降りてゆきます
あっというまに
見えなくなってしまいました

私はまた牛歩です



n059.jpg
降りることは思ったよりつらく
何度も立ち止まりそうになりましたが
数センチずつでも進みました

室堂から降りる時に駆け上がってきた
ランニング姿の初老のおじさまが
私を追い抜いて駆け下りていきました!

なんとも!!
徹底的に
それぞれの己との戦いなのですね





n002.jpg
たった二日の行程で一番鍛えられて
逞しくなったのは 息子だったようです
私よりも重い荷物を終始背負って歩ききりました

子供の底力には
ほんとうに驚かされます

そして やはり
結局私が一番世話をかけていた訳ですが
それでも一緒に登りきろうと言ってくれた
全力で助けてくれた友人と相方
の忍耐に奇跡さえ感じます




つり橋が見えたときも
入り口の鳥居が見えたときも
登山口のベンチでも
懐かしくて 帰ってこれたことと同時に 皆の力の大きさに涙が出そうになりました
私より皆のほうが大変だったに決まっているので
もちろん
必死でこらえましたが・・・・

いやあ。。。。。登山すごいです


ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます

プロフィール
HN:
まつざき さちこ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
愛知県名古屋市で
少人数制のお絵かき教室を開催しています
生活に創造を加えて楽しくなるような空間を作りたいです
鉱物でアクセサリーも作っています
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