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どこの山でも一緒とか言わないでください^^;
割とそれぞれ特徴があっておもしろいのだけれど
写真ではちっとも伝わりません・・・(切り取り方が悪いのか・・・?)
今回は三重県の桑名市にある馬上げ神事で有名な多度大社
その多度大社の後ろに控える 多度山に健脚コースに挑戦しました
今回はお弁当も準備OKです
最短コースではありますがなかなかの急勾配で短いがしっかり登山の練習になります
民家のわき道からみかん畑や柿農園などの畑の脇を通って登山口に入るというルートを
仕事中の地元の方に教えていただいたのでそちらから登りました
アスファルトを歩くよりも子供の秘密基地に向かう内緒の山道みたいで
私たちはそこがとても気に入りました
付近住民の生活に根ざした里山らしい場所でした
動物の気配は野うさぎの気配(糞が落ちていたり)や猛禽類が悠々と空を飛んでいました
つい先週に大型の台風がきていたので大きな木が折れて倒れて通せんぼしていたり
根っこごとごっそり持ち上がっていたり
倒れた木が瞬く間に腐食して自然に帰ったり・・・・・・
やはり自然の力はすごいなとつくづく思いました
頂上には別世界のような街中にあるような公園があって
こどもたちは滑り台やブランコに夢中でした
今回は山頂までの直線コースを往復しましたが
多度山は展望が良いのも有名だったり
森の中を通るルートもあるそうなので
また今度は一周できればいいなと思っています
探検隊いくぞ~
キャンプ場を横目に
手入れされた杉の林を行く二本松コースを行きました
今回は
お弁当を持たずに登り、下山してから昼食をとったのですが
やっぱり
頂上でごはんだな!!!
これ 必須。
遠足の醍醐味は
お母さんの手づくり弁当と限られた予算のなかで迷いに迷って買ったお菓子だし
キャンプの楽しみといえばバーベキューやカレーであろう
山登りは
頂上でお弁当だ!
これがあるとないとでは随分テンションが違う。
特に子供は顕著だ
非常食やお菓子ではテンションはあがらないらしい・・・・・
帰る前に神社敷地内のレストランで
ご飯を食べて帰ろうと下山前に提案したら さくさく降りていきました
帰りの登山口で立派な野生のお猿がどんぐりを拾っていました
わたしたちはレストランで
名物の鳥飯と山菜いり茶そばをたらふく食べてやっと落ち着いたのでありました。
ぼくらはみんな生きている~
次からは絶対お弁当持参します。
無知とは恐ろしいもので
誘われたからといって
初登山に登っちゃいました白山。
よく 考えたら
日本三名山・・・富士山、立山、白山・・・・・・の白山ですよ
簡単に考えてたけれど なんとも すごいところでした
きれいな鳥居をくぐって
そのままつり橋を渡り切ると 突然山登りが始まります
まるで産道を通って来たみたいで
不安でざわざわしました
お盆に 霊峰にのぼる。・・・どうよ・・・これ。
でも お天気は素晴らしく
前日までの雨続きが嘘のようになんとか晴れてくれました
はっきりいって幸運なぐらいの状態でした
(登山)道も作られています
たまにさわやかな風も吹きます
なるべく短いルートにしてもらいました
でも
立体的すぎます!!!あんまりです!!
ごらんのとおり
小2息子はガンガン登って行きますが
後ろで 私は 一言も発しないで
ほぼ四足歩行になっておりました(涙)
後ろで相方が心配そうに様子を伺っております・・・
何度か荷物も持っていただき
申し訳ございませんでした・・・・・・
・・・・・・だって!
こんなに巨石放題なんですよ!
(手を振っている友人は身長180センチ近くあります)
自然ってすごいです
昔の人間ってなんて生命力があったんだろう・・・
本当に尊敬してしまいます
登山中の暗黙の了解
道を譲り合うことと挨拶を必ずすること。
ここではどこの国の登山者も守っていて
私の歩みは
数センチの時もあり
這い回っていたりしたので
道を譲っていただいたり待っていただいたり
朦朧として口も利く元気もなくただひたすら
「ありがとうございます」
だけやっと搾り出していました
六時間 会う人全員に
「こんにちは」「ありがとうございます」だけを言い続ける・・・・
こんな経験は生まれて初めてでした。
山頂一歩手前の室堂にたどり着きました
無性に有難くて言葉になりませんでしたけれど
息子が無邪気に
「お腹すいたぁ~」と歌を歌っているのを見て
おもわず気が抜けて
自分もお腹すいているのに気がついたのでした。
ゲンキンなものです
そこからの山頂の眺めです
手前の建物は神社です
日が暮れたら 昼間と打って変わり
じっとしているだけで
体の芯まで凍りつきそうな風です
寒さと
恐ろしさと美しさに
鳥肌がたちました
室堂のある場所標高は2,450m
微生物の活動さえも制限される世界でした
翌朝夜明け前に出発
朝日が昇るのを見るために山頂を目指しました
赤い建物は泊まっていた室堂です
樹木は序序に低く
雲も低くなってきました
オコジョがひょこっと姿を現し
茶色くてちっちゃな体をひるがえして
茂みに体を押し込んで消えてしまいました
可愛かったです
かぜがびゅうびゅう
よこから突風
ガスがたちこめ雲が糸をひいていた
平衡感覚がもうわからない
とぼとぼ
友人に助けられ頂上にたどり着いたときには
太陽ははるか上空に上がってしまっていました
でも
私はすごく満足でした
体がガタガタの私を
はじき出すことなく、
文句も言わず助けてくれた人たちに先導され
迷惑もかけて、なんとか登れました
それだけで充分贅沢なありがたいことですから
御前峰2,702m
登ってしまったからには
2,702m
降りねばなりません・・・・・・・・(笑)
貧弱な現代人の私には
逃げる場所はどこにもない
恐るべし登山。
途中で投げ出すことはできないんですね
当たり前かあ・・・・笑
降り始めて驚きました
全く同じ道を下ったのに
全く違う世界に見えました
体の筋肉も全く違う場所を使っていました
花もこんなに綺麗だったのか・・・
登りは朦朧としていて見る余裕がなかったけど
高山植物が綺麗だったんですね
険しい道や
片足ほども無い足場を つま先で降りながら
こんな所
本当に私が登ってこれたのだろうか?
と 本気で思う
「それは素直に認めなさい」
「あなたは確かに自分の足でがんばって登ったんだよ」と
今回ずっと後ろから見守ってくれていた
相方が言ってくれました
いつもなら自分の難点が目に付いて
とても難しいことだけれど
今回は何故だか素直に受け入れられました
有限な体が有るからできることで
有難くてすばらしいことです
息子と友人は
勢いよく岩を踏んで降りてゆきます
あっというまに
見えなくなってしまいました
私はまた牛歩です
降りることは思ったよりつらく
何度も立ち止まりそうになりましたが
数センチずつでも進みました
室堂から降りる時に駆け上がってきた
ランニング姿の初老のおじさまが
私を追い抜いて駆け下りていきました!
なんとも!!
徹底的に
それぞれの己との戦いなのですね
たった二日の行程で一番鍛えられて
逞しくなったのは 息子だったようです
私よりも重い荷物を終始背負って歩ききりました
子供の底力には
ほんとうに驚かされます
そして やはり
結局私が一番世話をかけていた訳ですが
それでも一緒に登りきろうと言ってくれた
全力で助けてくれた友人と相方
の忍耐に奇跡さえ感じます
つり橋が見えたときも
入り口の鳥居が見えたときも
登山口のベンチでも
懐かしくて 帰ってこれたことと同時に 皆の力の大きさに涙が出そうになりました
私より皆のほうが大変だったに決まっているので
もちろん
必死でこらえましたが・・・・
いやあ。。。。。登山すごいです
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
少人数制のお絵かき教室を開催しています
生活に創造を加えて楽しくなるような空間を作りたいです
鉱物でアクセサリーも作っています
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