春 2012/04/12 (Thu)

新しい春
入学 進級 おめでとうございます
新しい場所に移り住んだ人もたくさんいるかと思います

写真の桜は
教室を卒業する生徒さんが最終日に描いてくれました
卒業したり引越したりして誰かとお別れするのはさみしいかもしれませんが
区切りがあるのはいい事だなと思います
いつも始まりを意識できるから。

これからも沢山の出来事が私たちの前に現れると思うとワクワクします

春がワクワクするのはそれを思い出すからでしょうか？

絵画教室も新学期
私も皆さんもどんな作品を創ろうか
ワクワクしながらスタートしましょう
きっとつくるのが楽しくなってきますよ

桜の作品の生徒さん また遊びに来てくれるといっていました
嬉しいことです

ついつい忘れがちになってしまいますが
いつでも始まり
を忘れないようにしたいと思います。

コラージュ・・・何の扉？・・・（幼児教室） 2011/03/03 (Thu)

「隠れ家ギャラリーえん」でのお絵かき教室（幼児２～４歳）での風景です

今回の課題はコラージュでした
　
「何の扉？」

包装紙や雑誌の切れ端でドアを作ります
形はどんなものでもいいですよ
いろんな国の人が作ったビーズをドアノブみたいに木工用ボンドでくっつけてみたり・・・・
そのドアはどんなおうちにくっついているのかな？
壁の模様は？お庭はあるの？
ドアの中には何があるのかな？誰かが隠れているかもね

















・・・・「おとなりさんはうさぎさん、この　てんてん　はそのうしろのいえの、アヒルさんのあしあとなんだよ」

















・・・「こっちのちょっとだけおおきなドアをあけるとらいおんさん」

















・・・そしてね　このながいドアをあけるとバナナがいるんだ」
なんて素敵なバナナだ！強そうだね。お腹すごく元気になりそうだよ

















素敵な色の三つのドア。壁もハートで飾ります
ていねいにていねいにはみ出さないように・・・・・とってもじょうず！

















大好きなピンク。自分でハサミで切りました。自分で絵の具も出せました
先生が教えた通り、筆を使うときは「水でちょんちょん」つけてくれました！すごい！

















終わった後も材料に興味津々だね
「ドアにつけるのこれもよかったなあ・・・あれもいいなあ・・・・」
そのビーズはね、遠い国で作られたんだよ

















「あながあいてるね」「きれいだね」「ねっくれすつくりたい」

















素敵だねと言ったら
「ぼくのママにあげるの」恥ずかしそうに言いました

コラージュの世界は
たまにこうして立体になってしまったりもします
でも
これも立派な心の表現ですね

お絵かき教室 幼児教室～隠れ家ギャラリーえん～ 2010/09/11 (Sat)

名古屋市南区呼続のギャラリーえんで
最近
幼児のお絵かき教室も行っています
今回のレポートは三歳のお二人です

えのぐを使って
ぐるぐるまぜて
不思議な色のできあがり！
お店にない
素敵な私だけの色です
宝箱みたいでしょ

















段ボールや紙皿に私の色を塗ったら
あら不思議

















おうちに変身！

おかあさん！私！僕！がんばったよ！！

とおかあさんや家族に見せるのが大きなやる気になるのです

子供たちのアート 2010/02/09 (Tue)

「わたしのまち」
この絵はとても大きくて　畳　二畳分はあると思います
小学校２年生の女の子が描きあげました
二時間ぶっ通しの超大作です

子供たちのパワーには驚かされます

最近　子供たちのお絵かき教室をすることも増えてきました
最初はもじもじして遠慮したり気を使ったり落ち着かなかったりするのですが
ひとたび集中し始めると
まるでフルーツから果汁が飛び出すように
みずみずしい気持ちが飛び出してきます
帰る頃には大きな声で元気いっぱいになってしまって
なかなか帰れない子もいます

私たちは
大人も子供もみんな
自分の中にある素敵なものの姿や正体は知らないのでしょうね
作ったり描いたりするとそれが姿を現すのでしょう

大人にも「好きに塗って良いですよ」というと少しおとなしいですが
子供たちと同じ反応が返ってきます
夢中になれるとワクワクするのです

子供の夢中で作ったものを見るとき
やっぱり
手を動かすことって生命力があふれ出る素敵なことだな
と強く再認識するのです