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太陽と机 festaな日々
お絵かきやつくりもの 日々こつこつとホフク前進ナリ
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n048.jpg無知とは恐ろしいもので
誘われたからといって 
初登山に登っちゃいました白山。

よく 考えたら
日本三名山・・・富士山、立山、白山・・・・・・の白山ですよ

簡単に考えてたけれど なんとも すごいところでした

きれいな鳥居をくぐって
そのままつり橋を渡り切ると 突然山登りが始まります
まるで産道を通って来たみたいで
不安でざわざわしました

お盆に 霊峰にのぼる。・・・どうよ・・・これ。

でも お天気は素晴らしく
前日までの雨続きが嘘のようになんとか晴れてくれました
はっきりいって幸運なぐらいの状態でした



n058.jpg


(登山)道も作られています

たまにさわやかな風も吹きます

なるべく短いルートにしてもらいました







でも

n001.jpg立体的すぎます!!!あんまりです!!

ごらんのとおり
小2息子はガンガン登って行きますが

後ろで 私は 一言も発しないで
ほぼ四足歩行になっておりました(涙)

後ろで相方が心配そうに様子を伺っております・・・
何度か荷物も持っていただき
申し訳ございませんでした・・・・・・





n063.jpg



・・・・・・だって!
こんなに巨石放題なんですよ!

(手を振っている友人は身長180センチ近くあります)


自然ってすごいです

昔の人間ってなんて生命力があったんだろう・・・
本当に尊敬してしまいます







n050.jpg登山中の暗黙の了解
道を譲り合うことと挨拶を必ずすること。

ここではどこの国の登山者も守っていて

私の歩みは
数センチの時もあり
這い回っていたりしたので
道を譲っていただいたり待っていただいたり

朦朧として口も利く元気もなくただひたすら
「ありがとうございます」
だけやっと搾り出していました
六時間 会う人全員に
「こんにちは」「ありがとうございます」だけを言い続ける・・・・
こんな経験は生まれて初めてでした。
n024.jpg
山頂一歩手前の室堂にたどり着きました

無性に有難くて言葉になりませんでしたけれど

息子が無邪気に
「お腹すいたぁ~」と歌を歌っているのを見て
おもわず気が抜けて
自分もお腹すいているのに気がついたのでした。

ゲンキンなものです

そこからの山頂の眺めです
手前の建物は神社です


n025.jpg日が暮れたら 昼間と打って変わり

じっとしているだけで
体の芯まで凍りつきそうな風です
寒さと

恐ろしさと美しさに
鳥肌がたちました

室堂のある場所標高は2,450m


微生物の活動さえも制限される世界でした



n027.jpg
翌朝夜明け前に出発
朝日が昇るのを見るために山頂を目指しました

赤い建物は泊まっていた室堂です

樹木は序序に低く
雲も低くなってきました


オコジョがひょこっと姿を現し
茶色くてちっちゃな体をひるがえして
茂みに体を押し込んで消えてしまいました
可愛かったです



n031.jpg
かぜがびゅうびゅう

よこから突風

ガスがたちこめ雲が糸をひいていた
平衡感覚がもうわからない






とぼとぼ


n033.jpg
友人に助けられ頂上にたどり着いたときには
太陽ははるか上空に上がってしまっていました


でも
私はすごく満足でした
体がガタガタの私を
はじき出すことなく、
文句も言わず助けてくれた人たちに先導され
迷惑もかけて、なんとか登れました

それだけで充分贅沢なありがたいことですから




n037.jpg
御前峰2,702m

登ってしまったからには
2,702m
降りねばなりません・・・・・・・・(笑)
貧弱な現代人の私には
逃げる場所はどこにもない

恐るべし登山。
途中で投げ出すことはできないんですね
当たり前かあ・・・・笑




d8894c55.jpg
降り始めて驚きました

全く同じ道を下ったのに
全く違う世界に見えました




体の筋肉も全く違う場所を使っていました






b7c0bbd6.jpg花もこんなに綺麗だったのか・・・
登りは朦朧としていて見る余裕がなかったけど
高山植物が綺麗だったんですね
険しい道や
片足ほども無い足場を つま先で降りながら

こんな所
本当に私が登ってこれたのだろうか?
と 本気で思う

「それは素直に認めなさい」
「あなたは確かに自分の足でがんばって登ったんだよ」と
今回ずっと後ろから見守ってくれていた
相方が言ってくれました


f1bede52.jpg
いつもなら自分の難点が目に付いて
とても難しいことだけれど
今回は何故だか素直に受け入れられました
有限な体が有るからできることで
有難くてすばらしいことです


息子と友人は
勢いよく岩を踏んで降りてゆきます
あっというまに
見えなくなってしまいました

私はまた牛歩です



n059.jpg
降りることは思ったよりつらく
何度も立ち止まりそうになりましたが
数センチずつでも進みました

室堂から降りる時に駆け上がってきた
ランニング姿の初老のおじさまが
私を追い抜いて駆け下りていきました!

なんとも!!
徹底的に
それぞれの己との戦いなのですね





n002.jpg
たった二日の行程で一番鍛えられて
逞しくなったのは 息子だったようです
私よりも重い荷物を終始背負って歩ききりました

子供の底力には
ほんとうに驚かされます

そして やはり
結局私が一番世話をかけていた訳ですが
それでも一緒に登りきろうと言ってくれた
全力で助けてくれた友人と相方
の忍耐に奇跡さえ感じます




つり橋が見えたときも
入り口の鳥居が見えたときも
登山口のベンチでも
懐かしくて 帰ってこれたことと同時に 皆の力の大きさに涙が出そうになりました
私より皆のほうが大変だったに決まっているので
もちろん
必死でこらえましたが・・・・

いやあ。。。。。登山すごいです


ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます

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「おじいちゃんの誕生日をおじいちゃんちでお祝いしたい」
H少年が言い出したので
今日はおじいちゃんと一緒に過ごす日になりました
H少年、誕生日プレゼントを作り始めました



うちわ・・・・だそうです
芯の部分や広い部分は補強してあり
割と扇げました(笑)

・・・・・ほんのす~こし成長 H少年。
e95cee58.jpg
LOTUS~旅するとんぼ玉~ 舞玉個展



私の場合 絵を描くときは必ず

生みの苦しみは楽しみの入り口で おっきい幸せの第一歩なのであります

その全てが いとおしい のです




素晴らしい機会をいただいてとっても感謝なのです





最後の刷り上げに 舞玉さんと 二人で奮闘しました

最後の最後までがんばってみて
ぎりぎりで満足のいくものが出来上がった時の
舞玉さんの喜びの表情を見て

こういうことがある限り
(世間や 特定の誰かに認められなくても) やっていけるとおもいました

ありがとうございます

素晴らしい個展になると思います
みなさま ぜひ ぜひ 
ごらんください
むかしむかしあるところ 熱田神宮から程近いところに
お伊勢さんに向かう東海道中の船着場がありました

ここの船着場のすぐそばまで
それはそれは急な坂道が迫っておりましたから

その少し手前で休憩をとる者も多かったといいます

ですから
船が出る時刻がちかづきますと
人づてに次々と
「お~い!船が出るぞ~!」
「おーい。ふねがでるぞー。」
「お~~~~い船が出るぞ!!!!」
と呼び継いだといいます

その風景が有名になりやがてその地は「呼続」とよばれるようになりましたとさ。

名古屋市の南区 呼続
地域の方たちが地元の歴史や地域のこぼれ話をちりばめて
「わがまち」
というペーパーを製作中!

こちらでイラストを掲載していただけることになりました!!
昔の人を描くのは
すごーく 楽しかったです^^

e158b5e7.jpeg



















またやってみたいです
f923e64a.jpeg水面に風が・・・なかなか吹きません。


風が吹かないと 

空気が動かなくて

まるでゼリーの中にいるみたいです


くるしいよ


・・・・はやく

手が風を思い出しますように

プロフィール
HN:
まつざき さちこ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
愛知県名古屋市で
少人数制のお絵かき教室を開催しています
生活に創造を加えて楽しくなるような空間を作りたいです
鉱物でアクセサリーも作っています
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