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太陽と机 festaな日々
お絵かきやつくりもの 日々こつこつとホフク前進ナリ
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自分に足りないことが山程あっても
それでも試してみなくちゃ分からない

あかりを灯そう、
心に火をつけろ。
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隠れ家ギャラリーえんでのお絵かき教室での作品です
課題は 大人の工作、陶芸気分でオーブン粘土制作です


陶芸といえば粘土の扱いや制作の仕方にそれぞれ特徴があり
扱いになれて制作をするには熟練を要するものです
それだけに一度ちょっと試したからといって良いものはとてもできませんが
良い腕の人が作れば天然の素材ならではの格別の美しさです。

その難点を幾分か取り除き、初心者でも手軽に扱いやすいように
釜ではなく市販のオーブンで焼き上げるように製造された粘土をオーブン粘土といいます


ざっくりと一番大きな違いは
土の粒を結合する物質が陶芸粘土ではガラス質である事に対し
オーブン粘土のばあいは樹脂が練り込まれているところや
オーブン粘土は菊練りなどにみられるような練りを必要とせずに
手軽に制作に入れるところが大きく違います

粘土を耳たぶ状になるまで捏ねて
思う形に成形します

純粋な粘土とはやっぱり感触は違いますが
しっかりとした重さと粘土の存在感と強さを感じながら
むにょむにょと捏ねるとき
大人になってもそれは楽しいひとときです
とっても癒されます

形ができたら自然乾燥で
小さいものは数日から大きいものは2週間から3週間
乾燥させます
水分が十分飛んだら
家庭のオーブンで焼きます(160度~180度)
これも作品の大きさによりますが、窓から観ていると地の色が変化しているのがわかります
(粘土の色が濃くなった時が出来上がり)
焼きが長いほど頑丈になる傾向があるようです(長くて1時間ぐらい)

写真の人形には新聞の芯材を使いガラス玉をはめ込んであります
防水にしたり 着色したりもできます
焼く前であれば水につけることで粘土に戻りますので
乾燥後に焼く作品を選ぶのも、作り直すのも自由です。

思ったものを手軽に思うがままに作れるというのはある意味すばらしいことです。

自分の頭の中や手から出てきて、現実に形になった時の感動は格別です
こういった達成感が次の美を生み出すのかもしれませんね。

「隠れ家ギャラリーえん」でのお絵かき教室(幼児2~4歳)での風景です

今回の課題はコラージュでした
 
「何の扉?」

包装紙や雑誌の切れ端でドアを作ります
形はどんなものでもいいですよ
いろんな国の人が作ったビーズをドアノブみたいに木工用ボンドでくっつけてみたり・・・・
そのドアはどんなおうちにくっついているのかな?
壁の模様は?お庭はあるの?
ドアの中には何があるのかな?誰かが隠れているかもね

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・・・・「おとなりさんはうさぎさん、この てんてん はそのうしろのいえの、アヒルさんのあしあとなんだよ」

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・・・「こっちのちょっとだけおおきなドアをあけるとらいおんさん」

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・・・そしてね このながいドアをあけるとバナナがいるんだ」
なんて素敵なバナナだ!強そうだね。お腹すごく元気になりそうだよ

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素敵な色の三つのドア。壁もハートで飾ります
ていねいにていねいにはみ出さないように・・・・・とってもじょうず!

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大好きなピンク。自分でハサミで切りました。自分で絵の具も出せました
先生が教えた通り、筆を使うときは「水でちょんちょん」つけてくれました!すごい!

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終わった後も材料に興味津々だね
「ドアにつけるのこれもよかったなあ・・・あれもいいなあ・・・・」
そのビーズはね、遠い国で作られたんだよ

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「あながあいてるね」「きれいだね」「ねっくれすつくりたい」

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素敵だねと言ったら
「ぼくのママにあげるの」恥ずかしそうに言いました

コラージュの世界は
たまにこうして立体になってしまったりもします
でも
これも立派な心の表現ですね
ホームセンターのカインズホームでの教室風景です

この日は生徒さんのご希望で
写真を見て鉛筆デッサンで似顔絵を描く授業をしました


最初は
「うまくいかなくて・・・」となかなか手が進みませんでしたが
ちょっとしたコツや鉛筆と練り消しの使い方を少しお見せしたところ
コツコツと描き進められて
ついに完成!!

娘さんの成人式の記念に描かれたそうで、お母様にプレゼントされるそうです。
私もなんだかとても感動してしまいました。
素敵にできあがって本当に良かったです。きっとすごく喜んでもらえますよ!!

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絵画的には
写真を見て描くことと、実物を目の前にして描くのでは根本的な部分が違うと言われています

実際に描いてみると脳の違うところを使用して描いていることがわかるのです
ものを観て認識するというのと、紙に書き起こすというのは脳の全く別の所がする仕事なのです

ですから
絵をあまり描く習慣のない方は、紙の上で書き起こし慣れない自分の絵を見て
「上手く描けない」と思いこんでしまうのです
ではどうすれば慣れることができるのか・・・・

「模写」です

平面に変換されたものを模写すると急にうまくなることがあります
複数の人数で同じモチーフを描いたり
上手な人と一緒に制作するのもこれと同じような効果があるかもしれません

「画家の絵や写真を模写」「現物をみて描く」ことを代わる代わる繰り返しするのは効果的です
「好きなものを描く」ことも集中できて、上達の良い材料かとおもいますのでオススメしています
ぜひやってみてください
物事が氷河がとける時のように、ゆるやかにすすみはじめる感触が清々しいです


…そういえば…クレパスは意外と渋い色も出る画材です
塗る感触が楽しい画材なので大人の方も、是非一度試してみてください。



プロフィール
HN:
まつざき さちこ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
愛知県名古屋市で
少人数制のお絵かき教室を開催しています
生活に創造を加えて楽しくなるような空間を作りたいです
鉱物でアクセサリーも作っています
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